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安芸国分寺あきこくぶんじ
1200余年の時代を歩んできた 西条の信仰の歴史を伝える寺院

奈良時代に聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺の一つ。時代の流れと共に焼失や再建を繰り返し、現在の本堂は2004(平成16)年の再建。堂内には本尊の薬師如来坐像(東広島市指定重要文化財)を安置しています。本堂前の護摩堂は江戸時代後期の建立、仁王門は室町時代の1547(天文16)年建立で、共に東広島市指定重要文化財。薬師堂の薬師如来坐像は平安後期の作と伝わり、広島県の重要文化財に指定されています。拝観、護摩・諸祈願・供養の場として地域の信仰を集めているほか、宿坊での座禅・写経・写仏などの体験や宿泊も受け付けています。
本堂南東の創建時の遺構を残すエリアは「安芸国分寺歴史公園」として整備。公園内には復元された講堂や僧坊の基壇、安芸国分寺の調査により全国で初めて所在が判明した国師院の建物などがあり、国分寺創建時の様子がしのばれます。
また、同公園内から出土した奈良時代の土器や木簡は国の重要文化財(美術工芸品)に指定されています。

写真提供:東広島市教育委員会

■ カテゴリ ■

  • 西条酒蔵通り
  • 歴史・文化・史跡

■ エリア ■

  • 中央部エリア

■ 基本情報 ■

住所 東広島市西条町吉行2064
電話番号 082-430-7763
営業時間 8:00〜20:00(電話受付時間)
アクセス JR西条駅より徒歩約10分
駐車場 あり 
関連リンク https://www.aki-kokubunji.com

■ MAP ■

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