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吾妻子の滝(東子の滝)あずまこのたき
街の近くに現れる滝の名所 名前は菖蒲御前の悲伝に由来

「こんな場所に滝が?」と驚くほど、街の近くにある「吾妻子(東子)の滝」。水しぶきをあげて、約15mの落差を流れ落ちる様は圧巻です。
東広島は、源頼政の側室で美女とうたわれた菖蒲前(あやめのまえ)の伝説が残る地。宇治川の戦いで頼政が平家に敗れ、安芸の国に逃れた菖蒲前は、このあたりで我が子を亡くし、悲嘆にくれて歌を詠みました。
『吾妻子や 千尋の滝のあればこそ 広き野原の末をみるらん』
以来、この滝は「吾妻子(東子)の滝」と呼ばれるようになったと伝えられています。また、滝の西側にある吾妻子観音堂には、この地に逃れてきた菖蒲前の遺児、種若丸の墓と伝えられる宝篋印塔(ほうきょういんとう)が納められています。

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  • アウトドア・公園

■ エリア ■

  • 中央部エリア

■ 基本情報 ■

住所 東広島市西条町御薗宇
電話番号 082-426-3093(東広島市 産業部 ブランド推進課)
アクセス 西条ICから車で約20分
駐車場 あり

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