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榊山八幡神社さかきやまはちまんじんじゃ
吟醸酒の父・三浦仙三郎の銅像が 立つ酒造りゆかりの神社

平安時代の1105(長治2)年に、現在地の榊山に移した当時は亀山神社と言われていましたが、天文年間(1532~1555年)に榊山神社と改められました。現在の本殿は、1907(明治40)年に改築されたもので、4月と10月の第一日曜には例大祭が行われます。
境内社には、学問の神菅原道真公を祭る天満宮、戦没者581柱を祭る安芸津護国神社、そして酒造の守り神を祭る松尾神社があり、本殿・神門及び塀・幣殿・拝殿・松尾神社・随神門は国の登録有形文化財に登録されています。1716(正徳6)年に廻船業者から寄進された手洗鉢をはじめ、1876(文久元)年の三津村の商家の屋号が刻まれた25基の石灯籠、明治・大正期の酒造家の酒樽など多くの石造物が奉納され、安芸津の造酒屋や商家との深い関わりを物語ります。
境内に銅像が立つ三浦仙三郎は、広島の酒造りの基礎を築いた人物。酒造りには向いていないと思われていた軟水で酒を醸す軟水醸造法を明治中期に発明し、「吟醸酒の父」と呼ばれます。

■ カテゴリ ■

  • 歴史・文化・史跡

■ エリア ■

  • 南部エリア

■ 基本情報 ■

住所 東広島市安芸津町三津5559
電話番号 0846-45-0410
アクセス 西条ICから車で約40分
下三永福本ICから車で約20分
駐車場 あり 
関連リンク https://akitsu-kankou.jp/shrines_and_temples/榊山八幡神社-2/

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