■ お気に入り ■

長福寺ちょうふくじ
鎌倉将軍の子の疱瘡を完治させた と伝わる西条柿の発祥の地

長福寺縁起には、「鎌倉幕府の4代将軍の子が疱瘡(ほうそう)をわずらった際、長福寺の西条柿(原種)を食したら完治した」ことが書かれています。文化・文政年間(1804~30年)ごろまでは幹周り4.8mという柿の巨木があり、当時はこの柿だけが「西条柿」と呼ばれていたようです。現在、各地に植えられている西条柿の原木がこの地にあったことから、「西条柿発祥の地」として東広島市の史跡に指定。室町時代初期の作と推測される木造薬師如来坐像(もくぞうやくしにょらいざぞう)は広島県の、木彫十二神将立像(もくちょうじゅうにしんしょうりゅうぞう)は東広島市の重要文化財に指定されています。


※写真提供:東広島市教育委員会

■ カテゴリ ■

  • 歴史・文化・史跡

■ エリア ■

  • 中央部エリア

■ 基本情報 ■

住所 東広島市西条町寺家
電話番号 082-420-0977(東広島市教育委員会 生涯学習部 文化課)
アクセス 西条ICから車で約25分
駐車場 なし

■ MAP ■

あなたにおすすめのスポット