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三永の石門みながのいしもん
明治時代の石造アーチ式上路水路橋 独特の工法を現在に伝える

国道2号によってそれまでの農業用水路が分断されるため、1882(明治15)年に設けられた石造アーチ型の上路水路(じょうろすいろ)兼歩道橋です。切石(きりいし)で組み上げたアーチ部の周囲を薄い板石で巻く独特の工法で造られています。こうした水路橋は中国地方でも数少なく、国の登録有形文化財に登録されています。橋の下を当時の国道が通っていましたが、国道の拡幅工事に伴い、1978(昭和53)年に、現在地へ移築されました。

※写真提供:東広島市教育委員会

■ カテゴリ ■

  • 歴史・文化・史跡

■ エリア ■

  • 中央部エリア

■ 基本情報 ■

住所 東広島市西条町上三永710-1
電話番号 082-420-0977(東広島市教育委員会 生涯学習部 文化課)
アクセス 上三永ICから車で約5分
西条ICから車で20分
駐車場 なし

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