東広島市民の「芸術文化鑑賞」、「芸術文化創造活動」、「生涯学習活動」の中核的施設として、2016(平成28)年開館しました。酒蔵の町のイメージから「くらら」という愛称が付けられた東広島芸術文化ホールは1,206席の大ホールを核とし、245席の小ホール、稽古場、スタジオ等からなる複合文化施設です。調理実習室、工作室、和室、市民ギャラリーなども備え、音楽以外にも幅広い文化活動を支えます。近隣には東広島市立美術館が移転開館し、「文化・芸術・交流」ゾーンとして、日々の暮らしの中に文化芸術を感じられるような魅力づくりが進められています。
施設運営のほか、プロ・アマを問わず東広島市をはじめ県内を中心に音楽活動を行うアーティストやグループを広く紹介するためのデータバンク「東広島くららアーティストバンク」、次世代を担う音楽家たちを育成する「東広島市くららジュニアオーケストラ」などの音楽普及活動にも力を入れています。

※写真：撮影:小川重雄

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