東広島市西条の酒蔵や町並みを舞台にした、瀬木直貴監督の劇場用長編映画「恋のしずく(仮題)」の製作を応援する組織『映画「恋のしずく(仮題)」を応援する会』を4月20日、地元の各種団体の代表者ら20人が東広島市役所会議室に集まり発会式を行いました。
発会式では、設立趣意書、規約、それぞれの案を承認した後、役員を選出。会長に(公社)東広島市観光協会の蔵田憲会長、副会長に東広島市の藏田義雄市長、東広島商工会議所の木原和由会頭、西条酒造協会の前垣壽男理事長の3人、監事に(一社)東広島青年会議所の石竹一哉理事長を決定しました。
蔵田会長は「映画を通じて西条の日本酒の文化や人情などを全国にアピールして地域の活性化につなげたい」、オブザーバーとして出席した瀬木監督は「日本文化の奥深さを示す日本酒をテーマに映画を作ろうと、全国各地をまわった結果、人情味あふれる西条に出会いました。ご協力をお願いします」と、それぞれこの映画への熱い思いを話していました。会としては、今後、製作進行に伴い会としてとして応援できる便宜供与などについてスケジュールを決めて実施していくことにしています。